◎カルマの解消に向けて
最近いらっしゃる方たちのお話や報道など見ていると、またカルマのあぶりだしのようなことが起きていると感じました。
しかし、以前のそれとは異なり、改善のためのあぶりだしというよりは、組織であれば改悪、縮小、下落に向けての改編、終焉、といったニュアンスです。
つまり、よりよくという方向性をだしていない人たちの歪んだエゴの暴走がはじまり、見ようによってはとどめを刺しに動き出したり、当人や所属する組織などのディセンションが活発になった、という感じがしているのです。
組織や集団、国や地域も含め、あちこちでそうした人たちがほつれとなって出始めており、これは徐々に大きな流れとなっていきそうな感じがします。
この機会に歪みに気づいてそれを改めていければ、「自ら助く」こともできそうですが、以前の猶予がある時期に比べると、負荷にさらされ続けて疲弊していたり、カルマの重みも増して動きづらくなっているため、困難の度合いが異なっています。
そこで人に助けられることもありますが、自分のことがまともにできないまま人を助けようとすれば、共倒れは明らかです。
知識どまりの人は、同情にひきずられる、ということを身をもって知ることになるかもしれません。
理解ができていれば、そうはならないでしょう。
自覚がない人が多いことに驚きますが、いまとても大事な時期に差し掛かっている人が増えてきました。
例えば、自分は大丈夫と思い込んでいる人たちであっても、家族や職場、近所の人や友人など、身近な人たちがトラブルを起こしたり巻き込まれていくことで、不意の出来事に気持ちを大きく揺さぶられてしまい、結果として隠れていた思い込みに気づかされることもあります。
しかし、気づいておしまいではなく、そこから問題解決に向けて動かなければ意味がありません。
そこでやり切った時、同じようなことが起きても対応できる力がつき、そうした積み重ねが、これから負荷が増していく時代を生きていく力にもなるのです。
一方で、やることやらないまま、自分は(身の丈に合わない)特別な生き方ができると勝手に信じ、問題に遭遇しないで楽で優雅な道筋を歩めるよう、神さまの声にすがろうとする人がとても多いです。
しかし、実際にいわれるがままやったことで、苦労したりつらい思いをすることがあります。
そこを乗り越えた時、成長したことで感じる幸せや自分への信頼を得ることができ、それまでの甘い考えから抜け出て、この世界で生きていくたくましさを身につけることもあるのです。
そうした準備をしてきた人たちもいれば、積極的に成長を心がけて実践してきた人もいるでしょうし、これからつらい状況に身を置きながら都度成長して乗り切ろうとする人もいます。
そういう方たちにとって、これまで伝えてきたことがわかっていればいるほど、実践で活かせるようになったときに、大きくのびやかに成長していく土台となるそうです。
社会情勢がこれから目まぐるしく動いていきそうな気配が漂っています。
自分の幸せのために生きる、自らの生きる方向性としてそう思える人は、それを強く思いながら日々過ごしてください。
そして、気づいたことを行動に移してください。
結果が出るまで続けてください。
違うと思ったりうまくいかなければ変えればいいのです。
その繰り返しです。
方向性が決まっていれば、例え大きく揺さぶられることがあっても、それだけで立て直しが早くできるようになっていきます。
漠然としたところから始めるのでもいいんです。
やりながら具体的にしていけばいいのですから。
先日、バイデン大統領がコロナ収束を宣言したそうです。
しかし、一方アメリカでは、BF.7という新たな変異株が他の変異株を上回るペースで急増している、という記事がでていました。
選挙対策でコロナ収束を宣言しただけでしょう。
今後、表向きの情報と実際では、乖離が激しくなるかもしれません。
また、台風通過に伴って寒気が流れ込んでいますが、「冬」の訪れを皆に知らしめているかのようです。
今回の台風通過を機に、私たちを取り巻く様々なものがこれまで以上に大きく動き出していくそうです。