◎コロナについて思うことなど
コロナについて様々な考えがあり、そもそも存在しないとか、メディアで言われているほどひどくない、テレビのインタビューを受けている人は仕事でやっている、感染者の大半が外国人、大阪では医療崩壊している、など、それぞれの見解や情報がネット上であふれています。
私自身はこれまでの騒動で、発表される数字の見せ方にうさん臭さを感じることが時折ありました。
ただ、変異株と呼ばれるものが出回るようになって、それまでと同じに考えない方がいいように感じています。
コロナウイルス自体はあると思っています。
ワクチンについては、打ちたい人は打てばいいですし、打ちたくなければ打たなくていいと思いますが、陰謀論も含め、一度、肯定派と否定派、両方の意見を見て考えてから決めた方がいいでしょう。
陰謀論と聞くと、それ以上調べようとしない人がいます。
それだと、知られたくない話であれば、あれは陰謀論なんだ、と言ってしまえばいいので、気になれば確認することです。
あれこれ見聞きする話はありますが、医療現場の実態はわかりません。
感染者が増えた場合、安易にベッド数を増やせはしないでしょうし、人手が足りない場合に資格があればすぐに即戦力になるはずもなく、現場で感じていることと数字で表れていることに差があることもあるでしょう。
他国と比べて数が少ないから平気とは安易に言えないことがあるでしょうし、通常当たり前のように受診できていたものができなくなると、コロナだけに注力するわけにはいきません。
インドを筆頭に欧米諸国と比べると感染確認者数が少ないものの、重症化するケースは当然あるわけで、それはインフルエンザでも起こってきたことだと思います。
例えば、20代で一人重症化した人がでれば、「若年層にも感染拡大!」「20代でも感染者が出始めた!!」と報道され、なにも考えずにそれを見た人が、たった一人のことを書いているとはまず思わないのではないでしょうか。
どこからの情報をどのように判断するか、思い込みがつよいと、調べたり考えたりすることなく、翻弄されていきます。
しかし、数多ある情報から有用なものを選びとるには、やり慣れない人にはとても困難なことに思えるため、考えなしに楽に生きられる方を選んで、その方向とは異なる考えや情報を頑なに拒否したり、嫌な気分になりながら聞くことになります。
なるべく全体を見ようとして、そこから自分にあったものを選んだ方が、どう転んでも納得いくことが増えますが、自分に都合がいいことだけを見てその中だけで判断すれば、都合の悪いこともあるのがこの世界ですから、思うようにいかなくて後悔が増えるのも仕方がありません。
PCR検査の結果の信頼度などについては、専門家ではないので調べて語っている方たちの話も参考にはしますが、現場で必死に対処している人たちが、複合的に検査したりしてなんらかの有効な活用法を見つけていれば、私たちが見聞きしている程度の情報とは異なる状況であることも考えられると思っています。
なんとなく考えていることを書き連ねましたが、一度自分が都合よく誰かの言うことだけをもとにコロナに対して考えていないか、確認してみてください。
◎今後の可能性
今回の結論を書いておくと、これから5月後半から年末にかけて、コロナウイルス感染確認者が大幅に増加する可能性があります。
私自身は、ワクチンが普及することで感染が減ったという報道がされていくかと考えていましたが、そうではなさそうです。
ほのめかす感じで「備えはしておくといいね」ということをいわれるため、まだはっきりしないようで、あまり騒がれないで済むかもしれません。
もし感染者が増えれば、それに伴って重症化する人も増えるでしょう。
暖かいと思われるインドであの状況です。
気温が関係なく感染する性質のものが広がりだせば、いつまで耐えればいいのかわからなくなってしまい、ますます疲弊する人がでてきます。
身近で感染する人も増えていくと、頑なにコロナを否定してきた人は、周りの人たちとの関係性で不調和を生じていきます。
自分から主張しなくてもいいところでわざわざ自分から主張すると、あとで自分が困るのであれば意味がありません。
それぞれ信じること、正しいと思っていることがあるとは思いますが、自分が一番正しいと思い込んでまわりにそれを押し付けたりしないよう、人とのかかわり方には注意してくださいね。
今後、感染予防でやってきたことが裏目にでる可能性があります。
多くの人たちが免疫力を下げてしまっていれば、そのことが感染拡大を助長する可能性があり、その増加は結構大きなものになるでしょう。
今回の話は、まだ可能性の話です。
どうなるかわからないものですので、あまり書かない方がいい場合もありますが、読む方がこれまで書いてきたことをある一定水準理解できていれば大丈夫、ということですので、書くことにしました。
おそらく気づかず読み流している人が大半ですが、前回も書いたように、冬至を過ぎてから無意識領域に起きた変化により、人々の思いがよりよいものに傾けば、これまで以上大きな成長へと動けるようになっています。
しかし、それが逆に働くと、疑似的な病気であっても極度に悪化する可能性がはるかに強くなっているのだそうです。
実態はともかく、コロナをきっかけとして、日本で暮らす私たちの日常生活が大きく揺らぐようなことが、来月後半あたりから各都市部を中心に起こる可能性があることを、今回は書きました。
食生活などでできることはすでに書いてあります。
あの頃から始めておくと、余裕をもって整えられているでしょうから、続けてきた方はこれからも継続していただくといいでしょう。
空腹で内臓をやすめることも大事だそうです。
折に触れて伝えてきたことに無駄はないようですので、できる中でできることをやっていただくことをお勧めします。
◎余談
地震や経済についてに大きな山場は、4月にずれこんでいたものはとりあえず超えたようですが、不安定な感じはまだ残っています。
菅総理の立場、オリンピック、そういったことなどとの絡みも含め、経済についてはこれからますます不安定になりそうです。
今年は台風や水害も気になります。
今の時点で補助金などで助かっているところは、それらがなくなった時に世の中の情勢が芳しくなければ急落していきます。
いまから備えても遅いと感じる人もいるでしょうが、まだ結果が出ていないのであれば、安易にあきらめることなく、できることをやることです。
それが少しでもできると、自信もついていきますし、可能性も少しずつ増えていきます。
昨年までにやってきたことで、やらなかった人たちとは、いまの立ち位置が大きく変わっています。
自分が生きやすくなることを考え、生きやすくなるなりのことをするようにしてください。