◎トカラ列島で地震が続いています
前回の余談で書いた後、昨日気づいたのですが、九州南部のトカラ列島付近で地震が頻繁に起きています。
これまでも毎回ではないにせよ、トカラ列島で小規模の地震が続いた後、いくつかの大きな地震が起きたケースがあります。
2000年の鳥取西部地震、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震などがそれにあたります。
夢で見たものは西日本ですが、東北から北海道まで日本列島全体で地震が起きやすくなっているともいえます。
今年は水害も含めて自然災害が多そうな印象があるため、地震の被害もでるかもしれません。
私たちが揺さぶられるようなことが起きそうな気配がありました。
それは当初、3月終わりで一区切りに感じていたのですが、4月にずれ込んでいます。
トカラ列島周辺での地震が徐々に減っていけば、とりあえず大丈夫でしょうが、数が減らなかったり、突然地震が起きなくなるようなことがあれば、念のため注意して過ごされるといいでしょう。
また、経済もなにか不安定な感じが続いています。
いまは不安定ですが、うまく切り抜ければ反動で世の中の一部が活気づくでしょうし、切り抜けられなければ、そこそこの負荷を負うことになりそうです。
たいしたことなく終わればいいのですが、何となく書いておいた方がいい気がしたので、書いておきます。
地震そのものは私たちではどうにもできない話ですが、身の回りのことは、常々できるときにできることをやっておくことは忘れないでください。
どう転んでもいいように日頃から習慣づけて取り組んでおけば、何かあったときに慌てて対処することも減っていきます。
焦ったり、とってつけたようにやることは、見落としや勘違いなどから失敗しやすいものです。
特に仕事については、先送りや放置や人任せにしないで、持ち越すものを少なくしておくことですね。
自由を求めて動く人が増えれば、身の回りの人間関係なども急に変わることが増えていきます。
よくいえば執着が薄くなるのですが、とりようによっては人間関係が希薄になることもあり、専門性の高い技術や知識に資格などがあるだけでなく、この人と一緒にいたい、一緒に仕事をしたい、と思ってもらえるような関係性ができていないと、ときに薄情とも思える対応をされる人も増えていきます。
ちょっとした気遣いや配慮など、社会性のある行動ができるようになっていくことで、そうしたことに振り回されることは減っていきます。
何かしてもらって当たり前だとおもっていると、ありがとうの一言が出てきません。
そういうこと一つとっても、人との関係性では影響があることに気づいていない人は、これからますます大変になっていきます。
なにかあると不安になったり動揺するのであればなおのことです。
他者と共に生活していることを自覚して、日々の行動を考えていくといいでしょう。
いつどこで起こるとも知れない地震を心配するよりも、自分の幸せのためには遥かに大事なことです。
自由に生きられるようになっていくほど、自分がどう生きたいのか決められないと、あちこちに気が散ってしまって、エネルギーも分散することで、ぼんやりとした時間を過ごしていくことになります。
自分にとって大事なものがなんなのかわかれば、そこに集注していけます。
大事なものが大事とわかるにはどうしたらいいのか、そういうことも考えていかなくてはいけません。
すでにそういうことはこれまでにやりながら、いまは実践の時期に入っていることは前にも書いてきました。
私たちが気づかない水面下での動きは常にあり、最近はなんとなく間延びした感じがありますが、今のうちに今後に備えてできることをやっておくことです。
なにかあるごとに負荷が増していく可能性もあるので、先送りにしないで早め早めにやっておくことを習慣づけていき、なにかあっても慌てなくていいような自分を磨いておくのです。
◎余談
コロナの変異株が騒がれていますが、これまでとは何か違う感じがしており、不穏な感じがなにかまとわりついているので気になっています。
ただ、実態はともかく、ワクチンの普及と足並みを揃えるように、この先沈静化する報道がでてくるようにも思います。
情報過多で思い込みが強くなっている人も増えているようで、いまは自分たちで考えることを優先的に求められていると感じています。
そのため、今の時点ではあえて伝えることはないよ、という状況です。
誰が言っているかではなく何を言っているか、を改めて心がけてください。
情報を鵜呑みにして、慢心したり、見下したり、決めつけてみていないかチェックしてみてください。
周りの人に正論を振りかざして対立関係に陥っていないか考えてみてください。
緩慢に思い込みがつよくなることで、エゴに飲み込まれるかのようになっている人たちが世の中で増えているのではないか、と感じることがあります。
成長する人がいる一方で、引き込まれている人もいるようです。
情報はあくまでヒントやきっかけとして、なによりも自分で考え判断すること、わからなければ保留、そういったことを意識して過ごすようにしてください。