◎みずがめ座の洗礼
みなが自分に都合よく考えていることは分かっている
しかし
ここではすでに
各国の足もとに
各々の足もとに
煮えたぎる地獄の釜が用意されていることが語られたはずだ
みずがめ座の洗礼を受けることがどういうことか
いまのままでは
その時を迎えた時に
答え合わせをする人が
多くを占めることになるだろうね
自らの運命をどこに向けるのか
否定で煮えたぎる地獄の釜か
肯定という潤いでみたす水がめか
いまやっていることの先に
そのどちらが待ち受けているのか
今一度自らの行いをかえりみるといいだろう
◎本格的なせめぎあいの時代へ
ネットを見ていると、アメリカの大統領選挙の争点はすでに変わり、対外的な軍事活動に移るための準備にまで広がってきているように見えます。
また、トランプ大統領は国内外問わず、自分たちが考えている問題に関係している人たちを徹底的にあぶりだそうとしているようです。
トランプ大統領がやっていることについて、いまだに一部の少数派が騒いでいるだけ、という扱いが多いのか、日本では相変わらずコロナウイルスの話が中心ですから、今週から来週にかけて、アメリカの大統領選挙について報道される内容が大きく変わっていけば、それによって、世界各国の国防や外交、経済活動などに関する状況が大きく揺らぐところもでてきます。
すでに現在進行形でしょうが、サイバー戦争としてウソや偏った情報を流すのはもちろん、機密情報をばらしたり閲覧制限を取っ払うことで、本格的に国内での反乱や暴動を触発して、相手にダメージを与えることも行われるでしょう。
互いにそういうことをやり合えば、侵略的な軍事行動に移る余裕がなくなり、内部から瓦解していく国もでてくることも考えられます。
揺れ動く世界のなかで私たちの思い込みが変わり、何年もかけて、これまで力をもっていた大きな組織や国が力を持ち続ける仕組みが解体されていくと、それまでの正義や善と思われ優先され続けてきた「都合」が崩れていきます。
そこで、自己犠牲をしなくていいことに気づいたり、自分を生きることを自覚したり、よりよく生きるという方向性に気づいて行動を変えられる人たちが増え続けていくならば、グダグダな世界の可能性も低くなっていきます。
しかし、力を保持し続ける人たちもいれば、新たな考え方や価値観を模索し始め、新たに力を握ろうとする人たちも現れます。
せめぎあいという言葉をよく使いますが、それはこれからもしばらく続きます。
私は世界規模で新たな疫病が流行る可能性もいまだに感じており、地震や気象のことも騒がしくなりそうな雰囲気を感じています。
いろいろなことが入り乱れていくほどに、他人や他国のことなど気にしている場合ではない、という混乱状態に陥っていきます。
コロナに振り回されている今年も含め、この数年がとても激しい時代になろうとしています。
◎扱いやすいバカのままだと
流される情報は誰かの意図に沿ってのものですから、実際の状況や状態と比べてウソや間違いや偏りがあります。
誰かの都合で語られ、その誰かの都合が善悪の基準となっていくことで、自分で考えない人々のモチベーションは刺激されて、感情的になるなどして一時的に増大したエネルギーは、誰かの都合のいいように使われていきます。
身近なところでは、親子関係でそれが行われます。
親の都合や信じることを教え込まれ、それをもとにものごとを考え生きるようにしつけられることがほとんどです。
それが時に、学校や教師であったり、友達だったり、メディアや社会で権威と思われるものであったり、と、自分が関わる中で影響を受ける先が変わっていくのですが、自分で考え判断し、自分を生きるようになっていかない限りは、いつまでもどこまでもその影響から抜け出すことはありません。
誰かや何かのせいにし続けても、それは「自分は変わる気ないよ」という態度なのです。
陰謀論で誰それのせいにして息巻いているうちは、やはり自分を変えることを後回しにしているのですから、変わることはありません。
しかし、そういう依存や思い込みで生きる一人ひとりの力は弱くても、群衆となって一つの方向に動くとき、そのエネルギーは大きな力をもちます。
少しでも扱いやすくいうことを聞く人が多ければ多いほど、大きなことを成したい人には役立ちますし、欲深く自分の都合で利用しようと考える存在からすれば、多くの人たちがバカなままの方が扱いやすくて便利なのです。
陰謀論で騒がれるようなこともそうですが、世の中には私たちをバカのままでいさせようとする仕組みがあちこちにできあがっています。
そうした仕組みに気づいた時、それを変えようとするのではなく、まず何よりも自分が思い込んでいることのおかしな点に気づこうとし、それに気づけて自分のおかしな思い込をよりまともな考え方などに変えていくことで、自分を生きる道筋が開けていきます。
◎ソフトかハードか
地球がソフトランディングを選んだ、という話が以前ありましたが、それは時間をかけて問題に取り組むからこそソフトになっていくだけで、その時間的猶予を決めただけです。
その猶予の時間になにもしなければ、先延ばしにした分だけため込んだものが一気にやってくるので、ソフトどころか超ハードになります。
わからないなりでも取り組んできた人は、思うようにいかないことで自分が嫌になったりつらくなることもあるでしょう。
しかし、そこであきらめないで修正をかけながら取り組み続けていけば、納得いくことも増えていきます。
やるだけやって納得したり満足すれば、無用な執着も減るので、やせ我慢して自らをゆがめる必要がないこともわかるようになっていきます。
自分の幸せのために意味があることがわかるようになってくれば、意味のないことに振り回されても仕方ない、そう思えるようになって、ようやく目の前のことに集中できる人もいます。
経験を通して私たちは理解できることがあるのですから、焦って理解しないままに一足飛びになにかしようとしないで、いまこの時の自分の気持ちや思いや欲求を素直に認め、そこで自らを歪めない方法を考えることに頭を使うことで、自分の思いを満たしていき、自分のために一生懸命生きながら自信をつけたり、自分を好きになって、次に進んでいけばいいのです。
これからは余裕がなくなり、それどころではない人も増えていきますが、できる中でできることをやる、これはいつでもどこでも通じることですから、その時々の自分に向き合いながら、エゴの歪んだ思い込みを見つけつつ、自分の思う幸せのために納得できるところまでできることをやるようにしてください。
◎余談
次はイギリス、そして日本、という順番で慌ただしくなる話があったことを書きました。
早ければ年内の可能性も感じていたのですが、イギリスに関してはこれから1月にかけて、日本は2月頃ということを強く感じるようになってきました。
ここで書いた「日本」ですが、これは私が日本で暮らしているから言われたことのようです。
ここをご覧になってくださっている方は、欧米やアジア圏にお住まいの方もいるようですので、イギリスの次は「自国」と考えていただくといいようです。