◎時代が変わるために
今回のアメリカの大統領選挙について、メディアも含めた選挙の不正という隠され続けてきた歪みのあぶりだしが行われている、という話を昨日受け取りました。
隠されたとはいっても、なんとなくわかっていた人も多いことでしょう。
しかし、力を保持し続けるために維持されてきたシステムが表に引っ張り出されることにより、そのまま放置することは難しくなります。
いまがどういう時代か思い出してみてください。
変革の時代といわれることがありますが、それはこれまで通じていたものが通じなくなるということです。
例えば、コロナで移動が制限されたり人とのかかわり方が変わることで、仕事の仕方や売り上げの立て方など、これまでうまくいっていたやり方が通じなくなる、そんなことが各処でこれまでにないくらい起こっているはずです。
しかし、隠せなくなってもなお、力を持っていることで平然とやり過ごそうとする人たちもいます。
これまでもどこかで行われてきたことなんだから、それも踏まえて選挙結果を受け入れよう、とやり過ごす人もいるでしょうが、今回はそのまま簡単にやり過ごすことにはならないでしょう。
新たな時代に移行しようとするには、これまでの世界を維持しようとする仕組みを作り替えたり潰すことによって、それは可能になるのです。
今回の大統領選挙におけるトランプ大統領の一つの役割がそこにある、ということが、いらした方とのお話の中ででてきたのでした。
◎生き残りをかけて
隠れた歪みを誰もがわかるところに引きずり出さないことには改善のしようがありません。
トランプ大統領本人がそれを意図してはいないかもしれませんが、動かぬ証拠とまではいかなくても改善の糸口ができるだけ多く見つかることで、新しい時代にへの移行を少しでも進める一環となっていくのだそうです。
新たな時代にこれまでの歪みを持ち越さないために必要なことが行われている、ということでした。
不正が慣習となっていれば、選挙が行われるとき、歪みが生じます。
そして、選挙が行われたことで歪みはすでに発生しているので、あとはそれをあぶりだして明らかにしていくことです。
ですから、選挙を行った時点で、トランプ大統領はある一定の役割を果たしており、今後はそれをどこまで達成できるか、ということになります。
今回の選挙では、そうしたことについて限られた時間の中で対処するために、前もって下準備がなされていたようですから、いまは壮絶なせめぎあいの真っただ中にあります。
それぞれが命がけです。
生き残りをかけて活動している中で行われる大規模な膿みだしですから、暴く側も隠す側も必死になります。
黙ってみていなさいという感じもあり、まだなにかこの先もあるようですので、最後の最後までそのもつれ合いは続くことになるでしょう。
また、どんなこともそうですが、エゴ主体で生きている人間のやることですから、どちらかが一方的に正しいなんてことはありません。
グダグダになれば話は別ですが、過去の選挙も含め、どの党も、様々な候補者も、歴史の中で互いに使えるシステムを都合よく利用してきた面があるようですので、今の政治システム全体も含め、やってきたことについてそれぞれが何らかの形で最終的に責任をとることになります。
◎改めて、大事なこと
昨日お話しした方にも伝えたのですが、陰謀論に囚われることで、自分の幸せになることよりも、そちらに興味関心をもって積極的に時間と労力をさくことを優先してしまいます。
そして、自分のことにそれらをたいして使うことなく、成長しないまま時間が過ぎていきます。
それはすなわち、自分はバカのままでいい、という態度であり、それが陰謀論にはまって振り回され続けている人たちが無自覚にやっていることです。
陰謀論に限らず、私たちが日常的に興味関心をもってやっていることの多くは、ほぼそういうことです。
自分の役に立たないことを考えていても自分の生活はよくなりません。
バイデン勝利の報道が流れいますが、いまなお私は最終的にトランプが勝つと感じていますし、前回のブログを書くことで一つの気づきを得ています。
今回の気づきは今までとは少し異なる不思議な感覚でした。
トランプが勝とうがンバイデンが勝とうが、はっきりいってどうでもいいことです。
その結果が著しく自分の生活に影響するような立場にいるでしょうか。
そうでなければ、どちらがどうなろうと、あなたの境涯が黙って上がることもなければ、今の時代を生きていくために必要な収入が増えることも、あなたが生きやすくなることもないことです。
つまり、それに囚われて振り回され続けていても、あなたにとって意味のないことに時間をかけて意味のない人生を構築し続けていくだけなのです。
自分の運命をそうやって作り上げているのです。
そのくせ、「生きる意味とはなんだ」「ついてない」「悪い運命に陥っている」「あいつのせいでおかしなことになった」などといって、見るべきところを見ず、やるべきことをやらないのですから、それを続ける限りこの先もずっとよくなるはずはありません。
自分に全く影響がないわけではありませんが、どちらが勝とうが、自分のやることの優先順位の上位にもってくるようなことではないことに気づいてください。
そうしたことに囚われている間に、大事な時間はどんどん過ぎ去っています。
この先目の前に現れる様々な事柄に対処していける力を身につける時間が損なわれていきます。
時代がさらに変わりつつあることがわかったのであれば、今の自分ではこれから通じなくなることもわかるはずですから、自分の役に立つように物事を考えて行動してもらいたいと思います。