夏至から冬至にかけての「流れ」の補足

◎洞窟の中を通過中

 

前回の川から海への流れは例えのようにいわれたものですが、今回はその補足です。

 

今年の夏至や冬至は割と大きな節目となりそうです。

 

その間の秋分の日も節目となるようです。

 

まず、身の回りの人たちの考え方や価値観の変化、自分を取り巻く社会状況や風潮の変化、そういったものを流れとして伝えられました。

 

コロナウイルスによって私たちを取り巻く環境の変化が起こり、個に立ち返る、ということを私たちは求められている、と以前言われています。

 

そこから自分の在り方や方向性を見直し、その見直したものに基づいて行動が変わり始めています。

 

それが洞窟の小川の流れの中にある私たちです。

 

いままで信じていたものがよくわからなくなっている、そのことが「真っ暗な洞窟の中」に例えられていました。

 

その洞窟を抜けると、社会生活も以前とは異なるものの、一定水準まで回復していきます。

 

そこで、自分で判断できない人でも「こうすれば安心」と思えることをあちこちで見聞きするようになることで、また明るい生活の中に身を置けるようになったと思える状況になるようです。

 

しかし、それは勝手な思い込みですので、それで安心なわけではないのですが、不安から解放されて多少気が緩むということでしょう。

 

6月を待たずに緊急事態宣言が一部地域を除き解除されていますが、すぐに元通りになるはずもなく、夏至頃にかけて徐々に社会生活全般が回復していくということのようです。

 

 

 

 

◎夏至までの注意点など

 

洞窟を通過中の夏至過ぎくらいまでは、手探りでも手元でさえよく見えないよくわからない状況です。

 

夏至が過ぎるあたりまでは、周りの状況が落ち着かず、振り回されたり、見落としや勘違いにミスなど、大小さまざまなトラブルが起きやすいようなので、日常のやり取りや仕事もそうですが、なにか本格的に始めるのであれば注意して行うほうがいいでしょう。

 

変動はこれまで以上に激しさを伴っていくので、ただでさえおかしなことを知らずにやってしまう私たちエゴですので、不用意になにかを始めたり、感情的になって勢いで押し通そうとしても、これまで以上に無理があります。

 

今できることの中で、地道に能力を磨いたり準備をする方が、その先で自分の望む方向での結果がでやすくなるようです。

 

夏至を過ぎたあたりから、社会の価値観に変化が起きていることがわかりやすくなっていきます。

 

(こうやって書いていると、産道を通って生まれ変わりでも体験しているかのようです。)

 

その変化のもと、考えなしになにかやっても、これまでと同じことが通じないことが増えていくことになります。

 

気が緩む人が多いせいか、一時の間、全体としては緊急事態宣言の今よりはゆったりした感じで、そうした変化に気づかない人た

ちもいます。

 

流れそのものは留まることがないため、そこからもどんどん変化は続きます。

 

流れに逆らってもかえって徒労に終わり、岸に逃れようにも知恵と体力がないと流されるがまま。

 

考えなしに流されていると時に濁流や滝などがあるため、スムーズに流れに乗れる人は、自分の意志でこの時代を生きていこうと思っている人たちが主となりそうです。

 

所々で濁流や滝といった間引きのようなことがあるようなので、人が亡くなるということを、折に触れて実感することになるのでしょうか。

 

 

 

 

◎次のステージに向けて

 

そして、大海に出ると、自由度が格段に増した世界になります。

 

最初はそのことに気づかないまま、多くの人たちは大変な時代を生きることで必死ですが、少しずつそのことに気づいていく人たちが増えていきます。

 

一方向への流れというのは、ある種の制約でもあります。

 

その制約とは、自由を縛る常識や価値観、思い込みや決めつけ、よくわからない伝統や風習に慣習、偏った教義や規則など、それまで私たちが自縄自縛していたものです。

 

それに気づいて何とかしようとしてきた人たちは、大海に入ってからそれを何とかできるようになっていき、なんともしてこなかった人たちは、自らを生きづらさに押し込んだまま、自由に動ける海で不自由を感じて彷徨うことになる、ということでした。

 

グダグダな世界をこれまでの結果としてみることになる、そういう可能性もまだあるそうです。

 

その時は、グダグダな世界であくせく働いて高い税金を納めたり、体に悪いことや理不尽なこともこれまで以上にたくさんある中で、自分の幸せのために一生懸命生きればいいだけです。

 

やることは変わりません。

 

この流れの時期に入るまでにやってきたことがまず土台となり、その土台を船に例えて考えててみると、それに乗って今私たちは小川の流れにあります。

 

そして、洞窟の小川から大河へ、大河から大海へ、という流れの中で、その都度次のステージでもやっていけるように自分をよりよいものへとバージョンアップさせていきます。

 

つまり、次のステージでも通じる自分に成長させていくのです。

 

言われるがまま仕事を休んで自粛引きこもりをしているようだと、成長することはありません。

 

お金を稼ぐことをしないと生きていけない人は、どうやったら生活していけるだけのお金を稼げるのか、それをいま考えてできることをやることが、次のステージで通じる自分へと成長させていくことになります。

 

ステージが変わるというのは、社会が変わるということです。

 

アセンションも同様で、その社会で通じることをして生きていけるなりのことをしなくては、その先も何もないのです。

 

いまはお金で回る世界にいるのですから、ここでそれを何とかしないことには、この先の世界が変わったところで、そこで通じるようなことができるわけがありません。

 

 

「急激な変化にありながら、段階的に自分を変えていく時期があることを自覚できれば、少しは考えて取り組めるだろう」ということで、今回お話を通して私たちをサポートしてくれたようです。

 

 

 

◎いよいよ仕上げの時期に足を踏み入れたようです

 

昨日、空を見上げた時に受け取ったメッセージがありました。

 

それは「画竜点睛(がりょうてんせい)」という一言でした。

 

春分の日あたりからでしょうか、すでに私たちは自分の魂の仕上げの時期に入っているそうです。

 

仕上げて天に昇っていく竜となるのか、「画竜点睛を欠く」で終わるのか、それはすべて自分自身にかかっています。

 

今回社会性について書こうと思っていたのですが、まとめきれなかったので、また次回以降更新していきます。