◎混沌の本格化は
これからますます混沌となることは、昨年の12月のブログなどでも書いてありました。
これから起きることはあちらでも予測しきれていないようなので、昨日も少し軽くなったことを書きましたが、それはいまのところごく限られた範囲でのことであり、全体に波及するかどうかはまだ決まっていないことです。
「厳しくやってきたことが返ってきている」
「やることやってきていない人には関係のない話」
だそうです。
この先、他にも何が起こるかわかりません。
時間差も急速に縮まっている感じがしているので、更なる騒然といわれていることも、それほど時を待たずして現象化する可能性があると思っています。
まだ序の口、ということを昨年の台風の時期に感じていたのですが、いざこのようにコロナウイルスの被害を見聞きしただけでも、たしかにそうだったと思います。
女神さまが泣いて現れたことがありましたが、今読み返してみると、今回のことを言っていたのだと思います。
昨年の段階で、全体の変動の本格派は今年の夏以降と言われていましたが、前倒しでもっと早くそうなっていくかもしれません。
今現在、私達の生活環境でコロナウイルスの被害が本格化していると感じる方は、まだ少ないのではないでしょうか。
しかし、私たちがどう思おうと、この調子だと感染者数はこれから増えていき、無視できないレベルで重症化する人たちのことも見聞きするようになりそうです。
実際どうなるかわからない話ですから、いまはできることの中でできることを考えていただくといいと思います。
混沌を抜けるのは個別の進化によるといわれていますので、「天は自ら助くる者を助く」ということでしょう。
人にもよりますが、数週間とか数か月という短い期間ではないでしょうから、本腰入れてじっくり取り組んでいかないと混沌にのまれていくことになりそうです。
◎まず目を向ける先は
路頭に迷う人も出てくることを、昨年少し書いていたと思います。
そうならないよう、いらしてくださっている方たちには、できるだけお話を繰りかえしさせていただいていました。
このブログは、いらしてくださっている方たちへのフォローとして書いていることがあり、ここを読んでいるだけの方にはよくわからないこともあると思います。
以前はコメント欄を開放してご質問に答えたりもしていましたが、意欲のある人に対して向きあうだけで一日が終わっていく毎日ですので、そちらに時間を割く余裕がないこともありますし、指導する存在からも「多くの人を救うためになにかやることはしない」「時期は過ぎた」といったことを聞かされていることもあり、あえて開放する予定はいまのところありません。
こちらを見てくださっている方の中には、天変地異のことにばかり目を奪われてこのブログを見ている方もいると思うのですが、自分の幸せのために生きていきたいのであれば、まず目を向けるべきところはそこではありません。
自分の方向性をだすこと、より良く生きようと決めること、そこから自分の足元や身の回りに目を向けていくのです。
そこから世界につながってきます。
そうして自分がやったことは、身の回りのことをきちんとすることによって、よりよい環境や状況が結果として返ってくるのです。
◎成長しながら理解していく
自分がおかしなことをしてしまったと後悔するとき、方向性を出しながらおかしなことをするありのままの自分に気づけたなら、そこからより一層つよい思いで「よりよく生きたい」という気持ちが昂るはずです。
当たり障りなく生きていたのでは、そうした愚かな自分に気づく機会も少なくなります。
責任をとりたがらない、やりたいことをはっきり言えない、いやなものを我慢してしまう。
当たり障りなく、ということが上記のものであれば、それで自分を生きているといえるのか考えてみるといいでしょう。
これまでのブログで書いてきたことの中には、日常生活ですぐ取り掛かれる課題について書いたものもあります。
昨年は、特に身近な人との関係を大事にすることを、何度か書いています。
先日、食事のことを書いた時に、「この穏やかさが大事」と書きました。
食事もそうですが、そうした穏やかさは身近な人との関係でも同じです。
穏やかに過ごせるなりのことをしているかどうか、考えてみてください。
穏やかでなかった場合、今このときにどういうことになっていくのか、考えてみてください。
これまでひろかねさんから教えていただいてここに書いてきたことは、大半がいまのレベルの自分では気づいていないところで意味をなしていくこともあるかと思います。
しかし、成長することによって理解できるようになっていきます。
大変な時だからこそ、改めて読んで考えていただきたいと思います。
わずかでも余裕があるうちに、少しでも過去のブログも目を通していただき、自分に役立ててください。