今回はあまり役に立つ話ではないので、メモや余談のようなものと思って読んでください。
今朝見た夢の話です。
◎夢の内容
夢の中で、ふと気が付くと、目の前の折れ曲がった末の幹に、30センチくらいのアゲハ蝶のさなぎがぶら下がっていました。
通常縦にくっつき、やや後ろに傾いていると思うのですが、その木の幹が大きく折れ曲がってしまったために、さなぎも自分ではどうすることもできず、なすがままといった感じです。
さなぎは羽化を目前に控え、中の蝶としての姿がかなりはっきり透けて見えています。
しかし、そこに本格的な雨が激しく打ち付けるように降りつづけ、さなぎの中にも浸透し始めているかのようでした。
態勢もくずれ、追い打ちをかけるように雨にあたり弱ったため、息絶えかけていたその時、そこから私は夢を見ていたようです。
あと少しで羽化できそうなことは誰が見てもわかる状態なので、ここで息絶えてはちょっと惜しいと思い、垂れ下がったさなぎの背中部分に軽く触れてみました。
すると、息を吹き返して最後の力を振り絞ったのか、私の掌にドサッとさなぎから蝶が抜け出て落ちてきました。
生きていることがわかり、羽を伸ばせるようどこかにつかまらせようとしますが、最初はうまくいかず、角度を変えたりしながら様子を見ていると、あるところでしっかりつかまったため手を放しました。
よく見ると、胴体の毛はところどころ剥げ、羽も元気がないようでしたが、ここまできたら大丈夫、となぜかわかり、そこで夢は終わります。
◎そこから受け取るインスピレーション
これがなにを表しているのか、メッセージ性を感じたので考えました。
まず、アゲハ蝶が誰を表しているのか定かではありません。
羽化というのは、ある程度想像つくところでいえば覚醒でしょう。
ここで改めて断片的に記憶をたどっていくと、受け取れたインスピレーションがあります。
折れ曲がった幹は、これからの社会情勢やその人を取り巻く環境が急速に悪化していく時期でのことを指し、さなぎの大きさからその人の境涯がうかがわれます。
しかし、折れ曲がった幹に加え、追い打ちをかけるように振り付ける大粒の雨。
息絶えかけた姿は、あきらめかけている姿にも映り、その蝶には相当につらい状況がおとずれています。
限界を超えるかどうかというところでかろうじて羽化(覚醒)していきますが、羽化した先もボロボロになっているので、かなり大変な道のりを経たことがわかりますし、その先もすぐには楽にはならないでしょう。
無事に羽化はしたものの、本来の予定通りであれば、こんなに負荷を負うことにはならなかっただろう、ということも浮かびました。
これを書いていて感じたのですが。もしかしたら、あの蝶は地球を表しているのかもしれません。
これから先送りにした弊害が、様々に現れていくようです。
そのなかの一つの可能性を今回は見せられたようでした。
◎余談
世間がやや騒がしくなっています。
この先どこまでもグダグダでいく可能性がありますが、目立つ活動をしている方たちは一つの可能性として言われている変革の波から逃れるために、表立ってあちこちで生き残りをかけた取り組みをはじめているようにも見えます。
それはわかりやすい争いのようなこともあれば、ともすると真逆のようにも見える活動の場合もあることにお気づきでしょうか。
エゴの歪みを助長するようなことを通して、人の徳と交換することによってそれらを集めて生き残りをかけているケースがあることを今回知りました。
ひろかねさんから教えていただいた内容をどこまで理解できているか、それによって世の中の事象にたいする解釈も大きく変わっていくことになり、その方を取り巻く世界の景色も違っていくことになります。
ひろかねさんと直接お話をできた方は、それを活かせるよう思い出しながら目の前のことに取り組んでいただくといいと思います。
方向性をしっかりもって取り組まないことには、ぐるぐる同じところを回り続けることになりかねないので、そこはよく考えて取り組みをチェックしていただくといいと思います。
同情のみならず、引く手数多で足元をすくわれないよう、これからより一層お気を付けください。