◎制限に気づくのは
昨日カウンセリングの中でお話をした内容を、少し整理しながらまとめてみたいと思います。
カウンセリングの中で、「最近、自分で自分にたくさん制限を設けてきたことに気づいた」というお話がありました。
そのため、「これから制限をとっていかなくてはいけない、と思っている」と続きました。
そこで神さまから待ったがかかります。
『考え方が逆だよ』というのです。
・自由に生きられるようになって動いたからこそ、制限に気づけた
・あるとわかった
・そこで気づいた制限を取ろうとしだすと、自分がなにをしたいのかがわからなくなっていってしまう
・一度に一つだから、いまはもっと自由にやりたいことをやっていけばいい
・そこを、「制限をとること」に置き換えてしまうと、「自分がやりたいこと」の優先順位が「制限をとること」より下になる
・せっかく自分の思いに気づけるようになってきたことが、また自ら自分の思いを生きることから遠ざけてしまうことになりかねない
・自由に動けるために制限を外す、というのはわかるが、すでに自由に動いたから制限に気づいたのであれば、いまさらそれをどうこうする必要はない
・否定形に気づいたなら、それを不満がでない考え方に変えていくことは大事だが、今回はすでに行動が変わっているので、もっとやりたいことに意識を向けるといい
ということでした。
◎自分の思いに気づいていく
今回の相談者の方が、「たくさん制限を設けていることに気づいた」とき、なにをしようとしていたのか思い出してごらんなさい、と神さまにいわれました。
結論から言うと、この方はお話の最中にそれを思い出すことはありませんでした。
なぜかといえば、なにも特別なことをやろうともしていませんでしたし、考えてもいなかったので、改めて思い返そうとしてもおもいだせないくらい、ごくありふれた日常的なことだったからです。
しかし、
・それくらい他愛もなく、当たり前だと思っていることも、自分のやりたいことだったりするんだよ
・そういう細かな自分の思いに目を向けて、日々の何気ない日常を丁寧に生きてごらんなさい
・そうすれば、そこであなたは大きな気づきが得られることでしょう
と言われていました。
◎成長を自覚する
自分の幸せを改めて思うところからやり直し、身近な人たちとの関係性をよくしようと心がけ、過去ゆるせなかったことについては考え方を変える取り組みと続けることによってゆるせるようになり、いま自分は自分の幸せのために生きている、今できることの中でできることをやっている、大事だと思うことを優先して取り組めている、できないものはできない、苦手なものは苦手、自分が好きに生きるように周りも好きに生きていいと優しくなれ、ありのままを認められるようになっていくことで、大事なものが大事とわかり、道理に照らし合わせた物事の正しさが判断できるようになり、意思表示をして、意思の疎通を図り、自分の幸せが身近な大事な人たちの笑顔と共にある、よりよくという方向性で取り組み続けている方たちのなかで、ここにきてこうしたことをより自覚できるようになってきたたちがいます。
まだそうした実感がない方でも、続けることで変わっていきます。
より良くという方向性に向けた日々の取り組みは、確実にその人を生きやすくしていくのです。
◎お詫び
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