◎12月5日のメール その一
だいさん
おはようございます。
前回「信じる、自信を他の言い方で」と言ってもらい、私は「行動すること」と答えました。
方向性を思い出し、行動を変えようとしてきましたが、変えられません。
それはどうしてだろうと考えています。
言動を変えたいのに変わらないのはどうしてか。
どうしてか?
どうしてか?
答えにいきついたと思っても、やってみようとするけど、やらないで終わる、やらないのはどうしてか、どうしてかを繰り返し過ごしていました。
違う出来事でもどうしてかのいきつく先は両親でした。
自分を信じるというのは、両親との出来事、高校選択から逃げたこと、専門学校を辞めた、いろんなことを人のせいにして逃げてきた、どんなこともそうだったな…と事実を受け入れること?
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方向性を出し行動しようとする、でもやらない、の繰り返しでした。
やらないのはどうしてか、どうせできないし、私は変わらないにいきつくのはなぜなのか、どうして意思が弱いのか、弱いならしょうがない、でも私は自分を諦めたくない、どうしたら言動を変えられるか、考え続けていました。
そしたらすっきりして、もうごちゃごちゃ考えるのはいいんじゃないかと思えました。
シンプルにやりたかったらやる、やりたくなかったらできることをまた考える。
私は思いました。
そもそも私は最初のスタートが自分を卑下している。
でもそこをいろいろ責めるのをもういいかな、と思う。
私は今現在自分も家族も幸せにできている部分もあることをしっかり認めてあげようと思いました。
私は幸せで家族も幸せで私は私自身の幸せをもっと引き出せるし、家族の幸せをもっと引き出せる。
子どもたちにできるよ、いい調子だね、頑張っているね、いいと思う!という思いでいるから言動に出る。
夫と両親にいつもありがとうという思いでいるから感謝の思いが言動に出る。
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うまくいかないことがあっても、立ち直る力が私にはある。
この世界に枠はないけど、枠があるかのように生活している、その、あるかのように、存在しているかのようにしている枠を通り抜ける瞬間を体験し、そしたら自分はおもいっきりダイナミックだったと気づき、自分の素晴らしさに気づく。
造学。
みんなそれぞれあふれる思いを形にできる。
幸せはふくらみ、つながり、そして続く。
幸せへの道。
うまくいかないことが枠を知る手がかり。
あったんだと気づくとそれが新たな道になり、道が増え、つながり、続く。
道とは選択肢、可能性、多様性かな、と思うのですが広がり、増えるのは楽しみです。
今日もあふれる思いで過ごします。
ありがとうございます。
◎12月5日のメール その二
よりよく生きたいという気持ちがあり、方向性に向かう行動を行うことができたとき、自信になります。
まわりへの不平不満が明らかに減り、自分に集中できていて、会う人会う人に感謝の気持ちがわきます。
洗濯物を干すときも晴れていてよく乾いて嬉しい、掃除できてきれいになったな、とか料理も以前より心が入り、普段の日常生活が楽しくなってきたと感じます。
視野が広がり、家事の大変さよりも気にもとめていなかった、まわりのひとコマに心が向き、ぽっと明かりが灯ります。
それは夫が働いて、夫の両親が助けてくれているからです。
よりよく過ごせるように行動することで自信がうまれ、自分で自分を幸せにしていると思えます。
行動することに集中できる幸せを感じています。
ありがとうございます。
◎変わることができる
Midoriさんからの近況報告を、今回もご本人の許可を得て掲載させていただきました。
身近な人たち、大事な人たちとキチンとコミュニケーションをとることを心がけるようなって以降、自身の出した方向性に向けて進むことをあきらめない姿勢は、ますますつよくなってきています。
それでも、エゴ主体で生きているので、私達同様、失敗して落ち込むこともあれば腹を立てることもありますし、泣くことも笑うことも同じようにするのです。
大事な場面に限らず、日常生活でなにを選択するのか。
エゴと向き合うことで、無意識に選択していたことに気づいて、自分の思いを確認しながら方向性にあったものを選び取っていく、その繰り返しを通して、彼女は自らの運命をよりよいものに切り替えてきたのです。
都合のいい面だけを見ようとしていた過去の生き方から、都合の悪い面も認められるようにしてきたことで、いまは別人のような生き様となっています。
私たちは変わることができます。
彼女の変化は、それを私に改めて実感させてくれました。
自分の生き方(考え方と行動)を変えることができる、このことを覚えていてください。
それを信じて、よりよく生きる方向性を出して行動に移していくことができれば、運命を司る自分を信じて生きていけるようになっていけます。