◎被害が出始めています
台風19号の暴風雨の影響がではじめている12日(土)の14時頃、仕事を休みにして、自宅でこの原稿を書いています。
今回の台風19号についてはいろいろいわれていますが、実際に間近に迫り上陸する前あたりからは、関東エリアを中心に西日本にも広くその影響がでているため、勢力の強さと大きさを実感している方もいるのではないでしょうか。
東京も順次暴風域にはいっています。
多摩川周辺にお住まいの知り合いが避難を開始しており、報道など見ていると、各地でも水害が起こり始めているようです。
◎その後の白龍
佐賀県での水害のときは雨龍という言葉でしたが、今回は水龍という言葉に変わっています。
違いが「雨」と「水」くらいではっきりしませんが、水害をもたらすことを事前におしえてくれていたのかもしれません。
天女のような女神さまのことなど、改めて思い起こされます。
いま白い巨大な水龍には、なにかがいくつもまとわりついて邪魔しているように見えます。
それらはおそらく、台風に対して忌み嫌う人たち(変革を嫌うひとたち)の何らかの念ですが、それらを払いのけようとして暴れているため、打ち勝ってはねのけた場合、さらに力が増して被害が増す可能性を感じます。
◎なにを学んできたのか
善悪がないということを、かなり前からここでは書いています。
善悪はないと理解して被災するのと、善悪で被災を判断する人、その後の行動は同じでしょうか。
自分が出した方向性に対して、どういう行動をとるでしょうか。
それがどういう結果をもたらし、その状況下で納得いく生き方ができているでしょうか。
今回とても多くの方が被災することになります。
そこから抜け出ていくには、自分がどうしたいのかを心底考えることでしょう。
不満を言って不幸を嘆き、自らの正義を主張して責任転嫁しながら自己憐憫に陥る中で、幸せになりたいんです、といっても、そこに幸せになるなりの取り組みがなければ、幸せ感じて生きることなどできるはずがありませんし、知識だけ詰め込んで学んだつもりになっている人など、「やることやってこなかったね」の一言で片づけられて終わるのは、目に見えています。
大変な時期に入ったようですが、これからの時間が、自らの取り組みの成果を少しでも感じる機会になっていくことを願っています。