地上天国とアセンション ⑥

意思表示することの大切さ

 

例え目に見えた進歩がないように思えても、幸せを求めたり、生きやすくなりたいのであれば、好きなものは好き、嫌なものは嫌、そういう意思表示をすることです。

 

それがその時の自分にできる精いっぱいであれば、「あの時やっておけばよかった」「もっとこうできたんじゃないか」という思い残しがない分、後悔で過去を何度も思い返してしまうことが減るため、今に集中しやすくなります。

 

そして、今に注ぎ込むエネルギーが相対的に増えるため、いま目的をもって取り組むことの結果がでやすくなり、思うように生きやすくなっていきます。

 

また、そこで例え失敗したとしても、その結果から自分の特性やレベルに能力などがわかる分、「ここまではできる」「いまの自分では、できないものはできない」、という判断が誰かに頼らずともできるようになります。

 

迷いが減り、執着も少なくなり、できることに時間とエネルギーを割り当てられるようになることで効率もよくなり、生きやすくなっていくことがわかるようになっていきます。

 

すると、自分に対して失敗を過剰におそれなくなることで、周りの人にたいしても、あれこれ口出しせずに見守れるようになっていきます。

 

そして、善意の押し付けや無理強いすることが減ることで、相手の自由を奪うようなこともしなくなっていくでしょう。

 

 

 

全体と調和していく

 

責任転嫁されたり面倒ごとを押し付けられるような人は、嫌なことをイヤとはっきり言うだけで、かなり生活が変わるはずです。

 

負荷が増してきている今の時代、自分で責任を取りたくない人たちがターゲットとして目をつけるのは、そうした意思表示ができない人たちです。

 

自分を生きるために必要なことですし、より生きやすくなるためにも、意思表示をできるだけするようにしてください。

 

これを読んでハッとする人は、これまでやってきていないことではないでしょうか。

 

慣れないことですから、最初は失敗もするでしょうが、それでもあきらめずにやり続けることで、必ずなにか変わってきます。

 

ただ、行き当たりばったりでその場しのぎでやっていても、その場しのぎの結果にしかなりません。

 

一つの方向性を定めて、それに向かってあきらめずに取り組み続けることで、足りない力が養われ、必要な知識と経験が身に付き、一つ方向に進み続けることで積み重なる実績が自信となり、よりいっそう自分を生きることができるようになっていきます。

 

そして、自分を信じて自分を生きられるようになったとき、互いの自由を奪うこともなく、よりいっそう自由に生きられるようになっていくのです。

 

自立した存在へと成長していくことで、自身もこの宇宙も、否定でゆがめることが少なくなっていきます。

 

私たちが自分の幸せのために生きることでエゴの完成形へと近づくにつれ、宇宙全体もまた進化しながら完成形へと近づいていきます。

 

 

  

地上天国とアセンション

 

互いに気分よく生きられるよう、きちんとコミュニケーションをとることで、生きやすく過ごしやすい毎日が、自分と身近な人たちに訪れるようになります。

 

そうした毎日は、気分よく幸せであると実感できるものになるでしょう。

 

そうした毎日を過ごせるようになることを、地上天国に暮らすといい、そうした人たちが過ごす世界を、アセンションした世界というのです。

 

自分が自分の運命をつくっていることをよく自覚してください。

 

Midoriさんは、そうした世界に足を踏み入れ始めています。

 

他にもそれぞれの段階で、そうした世界に向けての一歩を踏みだしたり、足を踏み入れかけている方たちがいます。

 

コミュニケーションをきちんととることを通して自らを高める、そうした課題にいま向き合うことで、一歩ずつ歩みを進めているのです。