いまは過去からの結果
いまの自分やその人には
行動のもととなる思いが必ず現れている
いまの状態をみて
この人が何を考えているのか
想像できるようになっていく
神がすべてを見通しているかのように感じるとき
それがすべてではないにしても
あなたたちを見た神がやっていることは
そういうことをしている
人であっても
今ある状態をみて
これがやりたかったんだろう
それは嫌いなのではないか
こういう思い込みがあるのかもしれない
そうしたことが思い浮かぶようになり
いろいろなことを感じるようになっていく
それらを相手を通して確認する
それが発展すると
言わなくてもわかる
察する
間柄としてそうした上質な関係性がはぐくまれていくようになる
むかしの日本人が求めていたことがそういうところにある
まず自分の思いを確認する
その中でよりいいものを選び
行動に移して結果にしていく
その結果を通して
今ある自分の状態が変わってきたことを実感すると
自分の思いによって自分の運命を作っていることがわかるから
結果のなかに
自分の勝手な印象とか思いとか考えとか思い込みとか
いろんなものがあることがわかるようになる
それをすることによって
過去も今も未来もすべて
今ここにあるんだということがわかるようになってくる
そうすることで
相手を見たときに
相手の中でどういうものが動いているのかわかるようになっていく