カルマからは逃げられない、なぜなら総決算だから
事象や環境などを改善することで難を逃れようとすることは、一つの選択肢として考えられるものですが、これから起こる自然災害などは、カルマとして現れるものです。
これまでは、力があれば先送りにしたり、弱い立場のものに押し付けて肩代わりさせることもできたようですが、一定の期限を越えてしまえば、総決算とうたわれるそのイベントから逃げられるものではありません。
自分にカルマがあるからひどい目に合うのです。
カルマが少なければ1m隣に立っていても助かる人は助かるし、カルマをためこんでいれば100km離れていても助からない人は助かりません。
地震のために何か備えをしていたとしても、火事が起きてすべて燃えてしまったり、交通事故に巻き込まれて亡くなってしまえば、意味を成しません。
それなりに備えることは大事だと思いますが、問題の根本解決にはなっていきません。
「自分以外をなんとかして難を逃れようとしても思うようにいかない」
「自分に向き合うことでしか解決していかない」
それを理屈ではなく肌で感じ、私たちはこれからの時期を生きながら心底思い知っていくのではないでしょうか。
『不満が出ない考え方』を身につけられるか
大規模な自然災害で自分だけ無傷で失う物も何もない、という方はまれにいるかもしれませんが、ふつうに考えると、大規模な災害での場合は、一定量の負荷をその場にいる誰もが引き受けなくてはいけません。
カルマがあるからひどい目にあうし、カルマが少なければひどい目に合わないということもありますが、今後の在り方についての私の考え方は、負荷から逃れて生きていけるというよりは、負荷を受けても耐えられる人が残っていく、それがアセンションしていく人たち、と考えています。
カルマを減らす過程で、負荷を受けても耐えられる考え方が身についていくことはあるでしょう。
負荷を受けても耐えられるようなたくましい人というのは、肉体的なたくましさもそうですが、ある程度過酷な状況でも不満がでない考え方ができる人です。
気持ちをくじかれて意欲を損なえばなにもする気が起きませんが、意欲を損なわず、必要なことに必要なだけエネルギーを注ぎ込めれば、運命も変わっていきます。
活性化するエゴ
最近気になっていることがあります。
それは、私も含め、身の回りの人たちにエゴが、いつも以上に強く出ている感じがすることがあるからです。
以前、亡者の話を書きましたが、その影響を受け始めているのかもしれません。
方向性を出した取り組みの中でエゴの歪みに気づいて変えていければ、自身の中の歪みに気づいて意識レベルの向上につながるかもしれません。
しかし、方向性を出さないままエゴに気づいたとしても、違うエゴにとってかわっていくだけであり、現状維持が続きます。
そして、エゴに気づくことがなければ、カルマをさらに積むことになるでしょう。
日頃から全肯定のことを学び、エゴのチェックとコントロールに取り組んでいる方は、多少なりとも気づきやすいはずですが、こうした機会も日頃の取り組みの甘さを思い知らされる場面となってしまうかもしれませんので、ご注意ください。
自覚がないところでカルマを積んでしまい、返ってくるまで気が付かない方は、これから大変ではないでしょうか。
返ってくるまでの間、気づくまでの間、その間カルマを増やし続けるかもしれません。
できることとして、自分の言動や行動、メールや仕事の取り組み方、感情の揺れ動きや身近な人たちとのかかわり方など、注意してみるようにしてください。
大きな流れが動き出しているようですので、気づける方は早めに修正をかけたほうがいいと思います。
思いもよらないようなこと、当たりまえだと思っていること、そうしたところに問題が潜んでいるのであり、それらに自分で気づけないからこそ、わかる人に訊ねる意味があるのです。
わからなくて心配な方は、一度施術を受けにいらしてください。
一緒に話をする中で、私のほうでチェックしていきます。
余談です
今日確認した話では、象徴的な噴火がヨーロッパで10月くらいに起こる予定だそうですが、まだ時期などは明確に決まっていない印象を受けました。
日本に限らずみたいですが、8月はイベントが盛りだくさん、ともいわれています。