引き合う亡者と、亡者から離れていく人

引き合う亡者

 

引き寄せられる亡者の話を先日書きました。

 

引き寄せる側の人たちは、思うようにいって当たりまえ、誰かが何とかしてくれる、楽して得したい、このままでいたい、などの考え方で生きています。

 

例えば、王子様を待つヒロインのようなつもりで生きている女性がいるとします。

 

だれか特別な人が私を幸せにしてくれるのをまっているのよ♪というかもしれませんが、よくなるなりのこともしないで都合のいいことを勝手にあてにして生きているだけだったとしましょう。

 

人は気の合う人と一緒にいると楽しいので、気の合う人同士で集まります。

 

依存先を求めているその女性に引き寄せられるのは、やはり気の合う人です。

 

ある意味そういう人は亡者のようなもの、と書きましたが、通常そういう人と気が合うのは、やはり亡者の人なのです。

 

亡者が一緒になったら何をするか考えると、互いに奪い合うか、誰かから奪い取るかでしょう。

 

そういう関係性の人を、これから互いに引き寄せるのです。

 

 

 

あぶりだすカルマ

 

人は、集まった分だけ力が増します。

 

その集まった人たちが出す方向性によっては、一気にカルマを解消しようという流れになり、大きな自然災害や病気の流行などが起きてくることになるようです。

 

また、7月は節目で、8月から自然災害は激しくなる、と聞いていました。

 

地震よりも今年は台風を主とした気象災害がまずは活発になる、とも聞いており、このあたりのことは、また次回書ければと考えています。

 

話がそれました。

 

引き寄せられたエネルギーが同調した私たちのエゴは、エネルギーが増えた分だけ、よりはっきりとその性質を表にあらわすことになります。

 

一見普通に過ごせていても、激しい自然災害のような強い負荷がかかると、過酷な環境でそれまでと変わらず過ごせるのか、それとも少ない食料を人を押しのけて奪い合うのか。

 

そうした隠れていたエゴが引き出され、白黒はっきりさせられます。

 

つまり、新たなカルマを積むのか、そうでない生き方を選ぶのか。

 

地獄の蓋が開いたとされるいま、これからどうなっていくでしょうか。

 

同情や非情ということについてわかっていないと、今後の展開に激しく巻き込まれていくことになるでしょうから、ここは理解しておく必要があります。

 

ただの不調ならいいのですが、精神に異常をきたしたり、不安定になっていく人が増えれば、そうした人に振り回されたり、直接的に害されることもあるでしょう。

 

そんな中、同情に引きづられることを、これからどんどん目の当たりにしていくことになるでしょうし、自覚がないまま自分自身が引き込む側にいるかもしれません。

 

 

 

亡者から離れていく人

 

私の妻の集合魂が、宇宙全史ではプロメテウスから来たということで書かれていました。

 

たしかにそういう気質があるようにも思えます。

 

しかし、ひろかねさんとお話する機会に恵まれ、もともと霊媒体質だったこともあり、いまでは実存クラスの女神という存在が指導に入ってくれています。

 

最近では、妻の生き方はずいぶん変わってきており、もともと直感が冴えているほうでしたが、物事の判断についても鋭い指摘をすることが以前より増えてきました。

 

ひろかねさんの指導をここ最近はずっと受けていますし、妻の女神さまも応援してくれているようです。

 

日々の積み重ねで、妻も以前より的確にものを考えられるようになってきています。

 

妻に対しての指導内容は、ひろかねさんから教えていただいた知識をベースにしたものなので、私と似た過程を歩んでいるのかもしれません。

 

亡者を引き寄せるというと、プロメテウスの集合魂のイメージはかなり近いものをイメージさせますが、そういったレベルから地道な取り組みを経て、実存クラスの存在とつながれるところまできたことは、ちょっとあり得ない進歩だと思っています。

 

妻に話を聞くことで、亡者からの脱却の道すじを見出す人もいるかもしれません。

 

なにか役割があるのかもしれませんが、指導している方は今後の妻に期待しているようで、あちらは準備万端だと言っていました。

 

妻は妻で、独自の神伝式カウンセリングをしていく可能性があるようです。