上には上がいる

BBS関係のお話です

先日、とある話が下りてきました。

 

全体の流れと意識レベルを上げる過程において大事なことですので、書いておくことにします。

 

 

 

本人も知らない、完全覚醒できなかったことについて

 

2016年の節分、BBSで完全覚醒を予言した虚空蔵さんに対し、リアルタイムでその様子を知ることができるのではないか、そう期待して過ごしていました。

 

しかし、結果として、それは成就しませんでした。

 

たしかに完全覚醒する可能性がわずかにはあったようですが、とりきれていないエゴが残っていたため、まだ時期尚早という結果がでたのでした。

 

結果がでなかったのは、覚醒しないなりの理由があったからなのです。

 

 

 

その理由とは

 

のちにひろかねさんが書き込みをした際に書いた、

 

『まずあなたの自分が生きている人間で一番というエゴを変えない限りこれから先一歩も前へ進まないだろう。』

 

このことです。

 

彼(虚空蔵55)はこれまでの人としての限界を超えるかのような境涯を目指して、日々取り組んできました。

 

しかし、そこでひろかねさんが指摘したエゴが邪魔をします。

 

もうこれ以上はできない、当時はそういえるところまで取り組んだからこそ、節分に機会を与えられたのでしょう。

 

しかし、そこでは覚醒を絶対的に保証されていたわけではなく、

 

「可能性があるから、チャレンジしていいよ」

 

という意味だったようです。

 

自分に都合よく物事をとらえてしまうのは、エゴの特徴です。

 

私たちは無意識にそうしたことをしますが、たとえ信じる存在の言葉であっても、つい疎かにして自分たちに都合よく解釈してしまうことで、ありのままを素直に見られなくなってしまうことがあるのです。

 

 

 

上には上がいた

 

そして、201612月、ひろかねさんからの書き込みが掲載されました。

 

ひろかねさんが書き込みをして掲載されたとき、虚空蔵さんは本格的な覚醒の機会を手にしていたのです。

 

その約1年前、実存を見る、というこれまで誰も成し遂げたことがないといわれることを成し遂げた人物がひろかねさんでした。

 

ここからが今回インスピレーションで下ろされた内容です。

 

『自分の限界までやっても、なお超えられない段階に到達する人が自分以外にいる。

 

そのことを素直に認められた時、彼の頑固な歪んだエゴは解消されて、完全覚醒へと足を踏み入れていくはずだった。』

 

とのことでした。

 

また、そのように受け入れることができたとき、あらゆる存在を認めることができる全肯定への道すじを、後に続く人たちに指し示すことにもなるはずでした。

 

仏陀や五井先生から引き継がれてきた、光明思想という方向性を、より明確にする役割もあったのかもしれません。

 

そこから、BBSで学ぶ人たちの意識の進化への取り組みが具体的になっていき、それぞれが成長して宇宙全史が発展していく予定だったようです。

 

エゴを薄くしましょうと言いながら、神々からの救いの手を払いのけ、彼は自らのエゴに気づこうとしませんでした。

 

私が聞いていること

 

ひろかねさんが書き込むことは、前もってBBS上で月読の大神が伝えていたはずです。

 

それがいつ書かれていたか忘れましたが、

 

・まだ書き込みをしたことがない人がいる

 

・その人の気づきが思いのほか深い

 

・その人が書き込むことで宇宙全史のワークはもっとひろまっていく

 

というような内容だったと思います。

 

結局、宇宙全史を書いた本人である虚空蔵55という方も、情報をおろしたものの、その意味まではわかっているようでわかっていない段階なのです。

 

よくわからないまま上の意識レベルの存在に対し、真理を曲げるようなことをして大きくカルマを積んでいます。

 

理解が足りていないまま、特別なことに逃げてしまっていては、ゴールは先延ばしになるばかりです。

 

ましてや、真理を探究しているといいながら正しい道筋を示せるものを「間違っている」とし、神々の計画の足を引っ張ることまでして、真理を大きく曲げたカルマがある今、完全覚醒する可能性はないでしょう。

 

これで覚醒するのなら、この宇宙がそれだけ歪んでいるということです。

 

『彼の役割は終わっている』

 

そういう一言を、わたしは聞いています。

 

以前は「ほぼ、終えている」でした。