過去生についての考え方

問いと答え

 

過去生について、私が教えていただいた考え方を書いておきます。

 

 

 

過去生にかぎった話ではありませんが、

 

「それを知る(やる)ことで自分の意識レベルは上がるのか?」

 

こう問いかけて考えるようにしています。

 

 

 

答えとしては、

 

・知らなくても自分を成長させられる

 

・知ったところで、それは今の自分とは違う

 

です。

 

 

 

 

 

 

その理由

 

過去生自体は、私もあるかもしれないと思っています。

 

しかし、過去生でなにをどうしていようと、結局取り組むべきことは、今の自分の問題として現れていることなのです。

 

そうであれば、過去生を知らなくても、自分に向き合うことで解決していける話であり、

 

「それを知らないことにはわからない」

 

ということにはなりません。

 

また、転生するにあたり、集合魂の他の要素も持ち合わせてきているのであれば、今の自分と過去生の自分は別人です。

 

 

 

 

 

 

よりよ生きる方向性における、過去生を知る意味

 

過去生のお話を聞いても、それが本当に正しいかどうかは、私たちでは通常判断がつかないことです。

 

むしろそれを鵜呑みにして、確認の取れないことに振り回されてしまっては、今やるべきことがおろそかになります。

 

私たちは、過去生や確認の取れない特別な情報を知らなくても、よりよく生きる方向性をだして今の自分のエゴをチェックし、気づいたところをよくしていく、そうした取り組みだけで、よほど着実に進歩することができます。

 

なまじ過去生を知っていることで優越感に浸ったり、今を見なくなってしまうこともありますので、特別視を増やさないという意味でも、過去生を積極的に知る意味はほぼ無いと考えます。

 

 

 

 

取り組みとして

 

今の自分の課題をクリアしないことには、なにも変わらず、よくなっていきません。

 

問題に気づいてその存在を肯定することで、初めて解決に向けた取り組みができます。

 

ですから、確認のとれないことや手の届かないことに取り組もうとするよりも、まず「わかること」や「できること」に取り組むほうが、方向性にあった意味のある生き方といえるのです。

 

 

 

 

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