今までにない覚醒
エゴについては過去のブログでいろいろ書いていますが、そのエゴを否定することで悟りを開こうとしてきたのが、これまでの精神世界の取り組みでした。
しかし、ひろかねさんから教えていただいた内容は、まずエゴを認めること、そして否定を減らしよりよくしていくことで全肯定を目指す、そういう取り組みです。
取り組み内容としては、方向性をだすことからはじめ、それから上位意識を使ってエゴをチェックしてコントロールする、その繰り返しの中で意識レベルを上げていきます。
私を指導している存在は、この取り組みを続けていくことで覚醒できるとした場合、「今までにない覚醒になるよ」と、インスピレーションで伝えてくれたこともありました。
そうはいっても、お伝えしている内容についてはごく当たり前の話をしています。
最終的にそれを果たせたとしたならば、おそらくですが、エゴを上手に使えるようになることで、個々としては意欲的で自由で生き生きとした生き方になりますし、全体としても宇宙全体の進化を促す推進力になるようです。
操り人形ではありません
意識レベルを上げるためには、よりよく生きる方向性をだしているかどうかが重要です。
そして、上位意識からの働きかけやフィーリングや直感など、よりよく生きていくうえでは大事ですが、感じたものをそのままやるだけなら、私たちは操り人形のような肉体だけで十分です。
意思をもったり、頭を使う必要はありません。
自分で判断できるようになることが自立であり、意識レベルを上げることで目指すのは、普通に生きられるようになることです。
普通に生きられるとは、自然な生き方でもあります。
それは全体と調和する生き方であり、全託することにもなっていきます。
私たちにできる全託
全託というと、全体に自分をゆだねて「自分を無くす」イメージがあると思うのですが、それでは自分を否定してしまい、全肯定になりません。
全体から働きかけてくるものと折り合いをつけながら、できるところで方向性を合わせていくこと。
それによって全体との不調和が少ない状態となり、そういう生き方がエゴの私たちにできる全託であり、自由な生き方です。
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